ハイサイ、長ぇさ拝まらん御無礼なとーいびん。御衆様、御頑丈あっちみせーびーみさい。
我った志多伯ぬ『獅子加那志』や1946(昭和21)年に地元出身ぬ神谷房吉さん、神谷房徳さん中心に幾人ぬ有志にゆって戦後真っ先に再興さびたん。野呂殿内んかい奉らってぃ、年忌豊年祭んしーてぃ志多伯御万人ぬ安寧守てちょーいびん。
2024(令和6)年には、『志多伯獅子加那志13年忌豊年祭』が催さりやびん。うぬ後や25年忌(2036年)、33年忌(2044年)。現獅子加那志満99年、33年ぬ三期分ぬ役目、勤みやびん。
獅子加那志ぬ継承や『型』『人』『もの』『想い』『歴史』等、様々な事習ーち呉みせーん。
くぬ度、映像製作会社「海燕社(代表:城間あさみ)」様ぬう陰に、沖縄中ぬ地域ぬ神獅子ぬ製作や修繕に尽くす、仲宗根正廣氏ぬ獅子つくりぬ様子、想い、我った志多伯ぬ複製獅子製作を通し映像ぬ見事に作らったる次第やいびん。
志多伯んかい、獅子加那志授きたる方々、継なでちゃる御元祖方々、思先輩方に心から感謝うんぬきやびん。
どーりん、御衆様、映画『うむい獅子』御観覧ぬ栄、賜いるぐと、ゆたしく御願えさびら。
【予告動画】https://youtu.be/hzbAGrXpBQ0
志多伯の獅子を制作する仲宗根さんのドキュメント映画『うむい獅子』の上映予告編です乞う、ご期待。
4月23日 桜坂劇場 ロードショー
前売特別鑑賞券 販売中
チケット 1,000円
お問い合わせ:
志多伯公民館098-998-2141
我った志多伯ぬ『獅子加那志』や1946(昭和21)年に地元出身ぬ神谷房吉さん、神谷房徳さん中心に幾人ぬ有志にゆって戦後真っ先に再興さびたん。野呂殿内んかい奉らってぃ、年忌豊年祭んしーてぃ志多伯御万人ぬ安寧守てちょーいびん。
2024(令和6)年には、『志多伯獅子加那志13年忌豊年祭』が催さりやびん。うぬ後や25年忌(2036年)、33年忌(2044年)。現獅子加那志満99年、33年ぬ三期分ぬ役目、勤みやびん。
獅子加那志ぬ継承や『型』『人』『もの』『想い』『歴史』等、様々な事習ーち呉みせーん。
くぬ度、映像製作会社「海燕社(代表:城間あさみ)」様ぬう陰に、沖縄中ぬ地域ぬ神獅子ぬ製作や修繕に尽くす、仲宗根正廣氏ぬ獅子つくりぬ様子、想い、我った志多伯ぬ複製獅子製作を通し映像ぬ見事に作らったる次第やいびん。
志多伯んかい、獅子加那志授きたる方々、継なでちゃる御元祖方々、思先輩方に心から感謝うんぬきやびん。
どーりん、御衆様、映画『うむい獅子』御観覧ぬ栄、賜いるぐと、ゆたしく御願えさびら。
【予告動画】https://youtu.be/hzbAGrXpBQ0
志多伯の獅子を制作する仲宗根さんのドキュメント映画『うむい獅子』の上映予告編です乞う、ご期待。
4月23日 桜坂劇場 ロードショー
前売特別鑑賞券 販売中
チケット 1,000円
お問い合わせ:
志多伯公民館098-998-2141
志多伯綱引き
高校生、大学生の地域を担う人材育成を目的とした「志多伯リーダー塾」。
子どもたちに伝統行事の意義と大切さを知ってもらうために『綱引きマンガ本』を作成し全世帯へ配布しました。
今後もあらゆる事態にも対応し、地域の皆さんと行事をとおしたコミュニティつくりを目指すと意気込む。すごく頼もしいです
画像は
マンガ本を区長らに渡すリーダー塾の皆さん
通常の綱引きと綱つくりの様子
早く、通常通り開催したい。
高校生、大学生の地域を担う人材育成を目的とした「志多伯リーダー塾」。
子どもたちに伝統行事の意義と大切さを知ってもらうために『綱引きマンガ本』を作成し全世帯へ配布しました。
今後もあらゆる事態にも対応し、地域の皆さんと行事をとおしたコミュニティつくりを目指すと意気込む。すごく頼もしいです
画像は
マンガ本を区長らに渡すリーダー塾の皆さん
通常の綱引きと綱つくりの様子
早く、通常通り開催したい。
志多伯綱引きマンガ本がついに完成し、制作に関わった高校生、大学生の皆さんから神谷区長に報告と贈呈されました。志多伯各世帯に配布予定。
子どもたちは、コロナのために今年も綱引きができなかった地域の皆さんに、
「綱は引けなかったが、綱を知ってもらいたい」
そんな想いのこもったマンガ本です。
コロナも急拡大し、まだまだ不安な日々を過ごしてます。そんな中、各地では年中行事の季節到来。昨年に引き続き密を避け、感染予防策を講じて、祭祀という大目的を残して実施する「拝みのみ」。もうひとつの目的は、地域住民が参集して行うことでの共同体としての活動、そちらはまだ確実にリスクを伴わない術は見つからない。
志多伯では、旧暦6月ウマチー綱が行われた。役員と門中代表のみでの拝み。評議会10名によるディスタンス綱引(ロープ綱使用)、さらに住民は午後8時から約3分間、区内放送から『綱引きの音』と題し、鳴り物や過去の綱引き唄の音源を流され自宅で綱引きを味わった。
来月の、旧暦7月15日の「七月綱」には、高校生、大学生が中心となり作成した綱引きの歴史マンガ本を全世帯に配布する。
行事はいかなる形でも、地域がある限り途絶えない。小さな灯火を、聖火リレーのように、安心安全な形で継いでいきたいですね。
志多伯では、旧暦6月ウマチー綱が行われた。役員と門中代表のみでの拝み。評議会10名によるディスタンス綱引(ロープ綱使用)、さらに住民は午後8時から約3分間、区内放送から『綱引きの音』と題し、鳴り物や過去の綱引き唄の音源を流され自宅で綱引きを味わった。
来月の、旧暦7月15日の「七月綱」には、高校生、大学生が中心となり作成した綱引きの歴史マンガ本を全世帯に配布する。
行事はいかなる形でも、地域がある限り途絶えない。小さな灯火を、聖火リレーのように、安心安全な形で継いでいきたいですね。
地域の宝
今日は十五夜です。3年前の志多伯獅子加那志7年忌豊年祭が懐かしいです。
本来なら各地で行われる豊年祭も今年はコロナ禍により、拝みのみ行うところ、形態を変えて行うところ、試行錯誤しながら通常開催を自粛して継承してます。
志多伯豊年祭は四年後の今日また、あの笑顔で地域がひとつになりますように。
今宵は、名月の月明かりに照らされて、日々の感謝とまた新たな豊年を祈願します。
本来なら各地で行われる豊年祭も今年はコロナ禍により、拝みのみ行うところ、形態を変えて行うところ、試行錯誤しながら通常開催を自粛して継承してます。
志多伯豊年祭は四年後の今日また、あの笑顔で地域がひとつになりますように。
今宵は、名月の月明かりに照らされて、日々の感謝とまた新たな豊年を祈願します。
コロナ禍における年中行事
志多伯綱引きは、コロナ感染拡大予防策を講じ、継承の歩みを止めることなく開催された。通常とは異なるWithコロナ年中行事。その中からまた人々が安全安心に集まれるコミュニティーの振興を図りたい
志多伯綱引きは、コロナ感染拡大予防策を講じ、継承の歩みを止めることなく開催された。通常とは異なるWithコロナ年中行事。その中からまた人々が安全安心に集まれるコミュニティーの振興を図りたい
コロナ禍における年中行事
志多伯綱引きは、コロナ感染拡大予防策を講じ、継承の歩みを止めることなく開催された。通常とは異なるWithコロナ年中行事。その中からまた人々が安全安心に集まれるコミュニティーの振興を図りたい
志多伯豊年祭は、24、25日の二日間開催された。神獅子は戦後初の修繕を施し、化粧直しを行った。多くの字民が参加して、獅子屋から御使いし、道ズネーで字内の拝所や御嶽、門中を回り馬場に向かった。隊列をなす芸装のひと、豊年祭のオリジナルTシャツを着た役員や実行委員のひと、家族や来場者のみなさんに迎えられ道ズネーは盛大に行われた。
志多伯豊年祭の前仕込みが行われた。2日分とあって本番以上の時間がかかったが。字のみなさん残って頑張ってました♪
我が志多伯の神獅子は、今か今かと出番をまつ。
我が志多伯の神獅子は、今か今かと出番をまつ。
志多伯豊年祭の演目に青年女子による『水汲まー小』(ミジクマーグヮー)という踊りがある。
沖縄の古典音楽家であった故 屋嘉比清氏が作詞作曲したものだ。それに組踊保持者の舞踊家、海勢頭あける氏が振り付けをし、そこから指導を仰ぎ平成15年から志多伯豊年祭で演じられている。
何より、内容がいい。今でこそ、朝おきて顔を洗い、料理や洗濯など、蛇口をひねれば水がでる。ひと昔前は、朝おきて、二番鶏が鳴く頃からは桶を手に、井戸に水汲みをする作業から始まる。それも乙女たちの仕事であった。男たちは家畜の餌やりや草刈り。そういった過去の生活の様子を踊りや歌にして残すことは、現代の便利なことに対する感謝。そして何よりその源となる自然を大切にすることにつながる。祭りの源は、人々のくらしである。十五夜の月も、雨も風も、すべてが人々の生きる力となっている。豊年祭は、あらゆる困難も乗り越える力になる地域の絆をつくる。いろいろなことを想う機会になっている。獅子加那志の与える力は、計り知れない。
沖縄の古典音楽家であった故 屋嘉比清氏が作詞作曲したものだ。それに組踊保持者の舞踊家、海勢頭あける氏が振り付けをし、そこから指導を仰ぎ平成15年から志多伯豊年祭で演じられている。
何より、内容がいい。今でこそ、朝おきて顔を洗い、料理や洗濯など、蛇口をひねれば水がでる。ひと昔前は、朝おきて、二番鶏が鳴く頃からは桶を手に、井戸に水汲みをする作業から始まる。それも乙女たちの仕事であった。男たちは家畜の餌やりや草刈り。そういった過去の生活の様子を踊りや歌にして残すことは、現代の便利なことに対する感謝。そして何よりその源となる自然を大切にすることにつながる。祭りの源は、人々のくらしである。十五夜の月も、雨も風も、すべてが人々の生きる力となっている。豊年祭は、あらゆる困難も乗り越える力になる地域の絆をつくる。いろいろなことを想う機会になっている。獅子加那志の与える力は、計り知れない。