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保栄茂(びん)のマチ棒

2011年09月27日

Posted by 志多伯 at 14:30│Comments(2)
25日に豊見城市の保栄茂のマチ棒をみました。約160名の男たちが参加。伝統の重みを感じました。臣下の揃わい(しんかぬすなわい)が生む力とその地域の方々の誇りが表れていました。鐘やボラを担当するのは多分指導者の方々でしょうね。また次の世代へ着実に受け継がれていく文化。世の中が発展していくなかで得るもの、失うものの判断を怠らないようにしなくてはならない!手習い、声かけ、文化ならではの世代間交流は人間社会には不可欠である。ヒィヤーユイ!!保栄茂の皆さまお疲れ様でした。




この記事へのコメント
こんにちわ。
いつもブログ楽しみに読んでおります。
先日の志多伯豊年祭お疲れさまでした。

私も保栄茂の地謡の方々と豊年祭を見学させて頂きました。
今でも、武の舞を思い出すと鳥肌が立ちます。

さて保栄茂の豊年祭に来られていたようですね。
ありがとうございます。

志多伯の皆様から見て保栄茂の棒術はどう映っていたか気になりますが、
これからもお互いムラ興しと先祖から受け継いだ伝統を守っていきましょう。
Posted by 保栄茂 at 2011年09月27日 18:37
保栄茂様、志多伯の豊年祭にもいらしてたんですね。ありがとうございました。保栄茂の馬場で志多伯の方もけっこうみました。志多伯では棒術なら保栄茂、東風平、新垣、遠くは座喜味、津波古など伝統の棒術をもつ地域を常に目標にして取り組んでます。志多伯には伝統の棒術が途絶えたことから、約30年前ほど前に沖縄古武道光道館、故又吉眞豊師より基本型の師事を仰ぎ今に至っております。又吉先生の直門弟の地域出身者を中心に組棒を軸とした、古武術の修得と組技に励んできました。琉球音楽にのせて展開を演出したのが、豊年祭でご覧いただいた「武の舞」です。若い世代に興味を持ってもらいつつ伝統の大切さを知っていただきたい。それだけです。志多伯の棒術や獅子舞については昨年教本を作成しました。(志多伯公民館で販売中:1,000円 998-2141)
保栄茂の棒術を観ての感想ですが、まずあの人数を揃えたこと!すごく感動しました。演武においては、日頃から棒術に関わることがない方々もいるでしょうし、技術的はそれぞれの差を感じましたが、人前で演じるという意識と、参加しているという気持ちはみんなちゃんともっていていいなぁと思いました。先頭の観衆をちらすような勢いは身震いしました。タンカー棒の中割りをして、間にはいってきた年配の方の威勢。演技の解説や、これからの担い手を字民で奨励するかのようなアナウンスもよかったです。歴史ある保栄茂の棒術で学ぶところが多くありました。ありがとうございました。これからもお互いに沖縄の島を熱く支える地域文化を育んでいきたいですね。
Posted by 亀千代 at 2011年09月28日 09:13
 
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